このようなお悩みはありませんか?
メンタル不調者が増えているが、具体的に症状の違いや職場での対応の違いがよく分からない
「うつ病」と「適応障害」の違い
うつ病とは
うつ病とは、持続的に憂鬱感や無気力感、興味や喜びの喪失などの症状が現れる脳の病気です。この症状により、日常生活に大きな支障をきたす恐れがあります。
具体的な症状
適応障害とは
適応障害とは、何かしらのストレス(環境変化、過度なストレスなど)で適応能力が低下し、心身の不調が現れる状態です。適応障害の場合、ストレスが解消されると6カ月以内に症状が改善することが特徴です。
具体的な症状
職場での適切な対応の違い
うつ病の場合
うつ病の対応の基本は、「休養と服薬」です。うつ病は、発症の引き金となるものが明確に特定できないのが特徴です。そして、長期にわたって症状が持続することがあり、仕事の量を減らすよりも「休養と服薬」を基本とした対応が必要です。
適応障害の場合
適応障害の対応の基本は、「ストレス原因を特定し軽減すること」です。適応障害は、何かしらのストレスが原因となって引き起こされます。そのため、ストレス要因から離れることで、症状が改善される傾向があります。職場では、業務内容や環境の調整を基本となります。
うつ病と適応障害の違い
うつ病 | 適応障害 | |
---|---|---|
症状の引き金 | 発症の引き金が無い | 発症の引き金がある |
症状 | 「興味の減退」「快体験の喪失」など感情が無くなる状態。覇気がない。 | 憂鬱な気分、睡眠障害など様々な問題が生じる。うつ病に比べると覇気が無い印象は無い。 |
ストレスから離れると | ストレスから離れても気分が回復されない | ストレスから離れると気分が回復する |
対策 | 休養と服薬 | ストレスの原因の特定と軽減、環境を変える |
うつ病と適応障害には、原因と対策が異なるため、それぞれ違った対応が必要です。社員の早い回復には、職場での適切な対応も重要ですが、基本には、社員自身のセルフケア能力を高め、効果的なストレス対処法を学び、実践することが大切です。
通信教材「メンタルへルス」とは
こんな方におすすめ ⇩
働くすべてのビジネスパーソン
通信教材のねらい ⇩
- 直面するストレスを管理し、心身の健康を保つ方法を学ぶこと
- メンタルへルス不調の早期発見+適切な対応を学び、職場の支援体制の強化を図ること
コンテンツ例 ⇩
① ストレスについて
② ストレス対処法について
③ メンタル不調を理解する
④ 健康への意識向上
サービスのご利用は簡単シンプル!
通信教材を毎月ご郵送します
郵送のメリット
01 視覚的存在感
お手元に置くことで日常的に手に取りやすく、視覚的に学ぶ機会を増やすことができます。
02 一目でわかる
関連トピックがコンパクトに一枚でまとまっているため、一目で見たい情報を確認できます。
03 社員間の話題に
本誌を題材に社員間の話の題材になり、人材育成やメンタルへルス意識向上にもつながります。
ご利用までの流れ
- STEP1ご注文
ご利用人数をお知らせください
- STEP2ご入金
ご利用開始前にご入金ください
- STEP3冊子を送付
毎月(第一営業日)に学習教材を送付いたします(初月は保管用のバインダー付き)
通信教材へ興味をお持ちの方は
お気軽にお問い合わせください。
多様なコンテンツを提供しています!
気になるコンテンツをクリックください▼