「不安=悪」ではない
不安を感じやすい人は「不安=悪いこと」だと思いがちです。そして、そう考えるとますます不安を感じやすくなり、悪循環を引き起こす場合があります。
そのような不安を感じやすい方に耳より情報です。
実は、「不安=悪」ではなく、不安は役に立つこともあります。
それは、不安を感じるからこそ「何とかしなければ」と考え、具体的な対処法を見つけることができるというものです。
具体的には…
- 「(不安を感じる)この仕事は先にやっておこう」
- 「(不安を感じる)仕事の準備はやっておこう」
- 「(不安を感じる)発表の練習を念入りにやっておこう」
- 「(不安を感じる)もう少し調べておこう」 など
「不安」という感情があるおかげで、対策を取り、危険から身を守ることで、安全な日々を送ることができるのです。
不安対策のポイント
不安対策は、以下のポイントが重要です。
- 「不安=悪ではない」ということを理解すること
- 自分を責めずに受け入れること
このように認識を変え、自分を大切にすることで、不安とうまく付き合っていくことができるようになります。
具体的なやり方について解説します!
【具体例】不安への対処法
① 肯定語を使う
否定的な言葉が口癖になると、肯定的に考えることが難しくなります。だからこそ、普段使う言葉を肯定的な言葉に切り替えることで、物事の良い面に目が行くことになり、意識が変わっていきます。
否定語
⇩
肯定語
肯定語の効果
自分に肯定的な言葉をかけることで、完璧でなければいけないというプレッシャーから解放され、ありのままの自分を受け入れられるようになります。そして、周りにはたくさんの良いことがあることに気づくことができます。
意識の方向を変えるだけで、思いもしなかったことに気づくことができますね
② マインドフルネス
マインドフルネスとは、現在に注意を向け、自分の感情や思考、身体的感覚に対して受け入れる態度を持つことです。マインドフルネスの練習を行うことで、不安やストレスの軽減や、自己受容を促します。
マインドフルネスの状態になる練習
- ゆっくりと右手を強く握りしめる(10秒)
- ゆっくりと左手を強く握りしめる(10秒)
- 握りしめる強さが左右対称になるように観察し、調整する(10秒)
- 右のこぶしの力を半分に緩める(10秒)
- 左のこぶしの力も半分に緩める(10秒)
- そのまま握りしめる力が左右対称になるように観察し、調整する(10秒)
③ 不安を見える化
漠然とした不安を感じた時は、不安を紙に書くことで「見える化」することで、心の中の不安が整理され、気持ちが落ち着いていきます。
心の中の漠然とした不安を「役に立たない不安」と「役に立つ不安」に分けて、役に立たない不安に対してはドライに対応すると効果的です。
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